Panasonic DMC-TZ85

お散歩用のカメラを更新。

条件は
ワンコと一緒にいるから、ポケットに入るくらいのコンパクト。
サッと出して撮りたいから、動作が早いの。
外で撮るから、レンズは暗くて良い。室内サイコーカメラ、XQ1もあるし。
鳥もいるから、ズームもあったら。


上記条件にあうCASIO　EX-ZR62はなかなか良かったんですが・・。

オート撮影だと1枚撮っても連写合成になるようで、書き込みに時間がかかり。

書き込みを待って出来上がったのは、色がそんなに好みじゃなく。
ぶっちゃけ連写で撮る合成なしとまったく変わらない地味な画質。
画質調整の機能もなく、かといってHDRは大げさすぎ。

コンパクトでデザインが素晴らしいボディなんだけど、すげー持ちにくい。
反転する液晶はボディいっぱいのサイズなので、それも持ちにくい一因でもあるし、ヒジョーに華奢な感じ。

10倍ズームとは言え、望遠の画質はAFのいい加減さ、液晶頼みのホールドも相まってほとんど使えず・・。

やっぱり高倍率機はファインダーないと厳しいですね。

そんなわけで、保証の残っているうちにサッサと処分。
買った時と同じ値段で売れました。

次は24-720mmでファインダーつきのPanasonic　DMC-TZ85にしました。

キ○ムラのネットショップに注文。
下取りカメラを持っていたので、安く買えました。

開封して触ってみると、最初からズームの動きがオカシイやんかあ・・・。

ああ、液晶保護シール貼っちまったよう。

ズームレバーにちょっと触れただけで、ズームが動き出しそのまま最大まで続く。
電源ONと同時にズーム動作が始まり、最大望遠になって止まることもある。
ほんのちょっとのズームレバーの遊びに機能が敏感に反応しているようです。

ショップに連絡すると、ネットショップに着払いで送り返してくれと。
症状確認してもらうなら誤解があるといけないから、近所のキ○ムラに持ち込みたいんだがなあ。

まあ、しょうがない。症状を記入した紙を添付して、指示通り送りました。

返送後ショップからすぐメール。(サービスの反応は早くて、ホント助かります)

「症状確認できず。また送り返します。」

やっぱりアホが検品したか。

メールを見て落胆したが、すぐショップの担当に電話しみる。

「ズームレバーの不具合なので触ればすぐわかるはずです。
　確認できないなら、現物を電話口に用意してください。説明しますので。」

一旦電話を切って待つこと15分。

かかってきた電話に出ると店員さんがいきなり。
「これダメですね、壊れてます。すぐ新品を送りますね」

ほれ見ろ。
電話かける前にいじって、すぐ気づいてやんの。

次に届いた製品は、ズームレバーにまったく遊びなし。
機能も大丈夫。液晶保護シールも新しいのを入れてくれました。

今回は珍しく黒ボディにしました。

DMC-TZ85に期待したいのはまず望遠。

720×2倍の1440mmくらいで鳥さんがまともに撮れたらありがたい。
フォーカスセレクト(自動でAF代えて数枚連写してくれる)も鳥向き?。

次はDFD(空間認識技術)。
FZ1000のAF追従機能は本当に素晴らしいので、この機種でもかなり頑張ってくれるでしょう。
ワンコの写真で期待です。

最後は4kPhoto。
FZ1000では撮影中のAFがかなり緩慢なのと、仕上がりの色がイマイチでした。
この機種ではどうでしょうか。

TZ85はフォーカスセレクト、4KPhotoの専用切り替えボタンがあるので、使いやすそうです。

Fn1が4K、Fn2がフォーカスセレクト。
ボタンは切替のみで、撮影はシャッターボタンを使います。
Fnボタンだけで各機能で撮影できたらいいのにな。

Fnボタンは機能を変更できるので、フォーカスセレクトはFn4へ。
Fn2は親指AFにしました。